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Machanic

ARS

・エイオス -Heos-
HEOS
全高23.8m / 重量:42.5t / ドライヴァー:鳳覇 暁 / 種類:魔神機
 破壊神として存在している未来の暁がドライヴァーを勤める魔神機。魔神機の機軸がアルファードであるため、その面影を
残すが、スペックはその倍以上を持つ。
 特徴的な背中の羽は、飛行モードと超高速移動モードの2パターンに変形可能であり、いかなる場所・距離であっても、瞬時に
状況に応じた戦闘を行う事が出来る。また、羽1枚1枚からは、ノヴァの波動粒子を放ち(飛行モード、超高速移動モードでは、
このノヴァの力を推進力・浮遊力としている)さらにはディスペリオン同様にノヴァの力をコントロールすることができる。
事実上アルファードとディスペリオンの能力を内蔵したものとなっている。これにより、特定の場所にピンポイントでノヴァを
放つことができる。聖域となったわけではないので、サンクチュアリ・ノヴァではなく、元々のドライヴァーであるゼオンは、
"エイオシオン・ノヴァ"と言っていた。無論、S・ノヴァよりも威力は段違いに上がっている。
 また最大の特徴として、両肩に"ディメンジョン・ラック"と、現世界を結ぶゲート装置が付いている。エイオスは、3機存在する
といわれている魔神機の中で"次元を司る魔神機"と位置づけされている。その最大の理由が、このディメンジョン・ラックと言えよう。
このディメンジョン・ラック(以下DR)は、大雑把に言えば、別次元に存在するエイオス専用の武器庫である。エイオスはこのゲートを
展開することにより、DRの中にある"ディメンジョン・ガジェット"(以下DG)と称される異次元の武器を取り出し、装備して戦うことが
できる。このシステムは、ゼオンが独自に製作したシステムであり、リネクサスはこの実態を知らなかった。悪魔で後付のシステム
であるため、暁はゼオンからエイオスの所有権が移ったときも、この装備を知る事は無かった。


・アルファード -Alphode-
ALPHODE
全高22.2m / 重量:39.8t / ドライヴァー:鳳覇 暁 / 種類:機神
 リネクサスが製造した新機軸の機神であり、魔神機のテストタイプに当たる。
九州襲撃の際、リネクサスに囚われ脱走した"鳳覇 暁"によって起動させられる。
最初に乗った者が機神のドライヴァーとなる法則から、暁がドライヴァーとなる。
しかし暁はX-ドライヴァーであり、例外的な存在であったため、正式なドライヴァーは"榊 輝咲"である。
(鳳覇 暁がサンクチュアリに乗れる理由についてはWordsの"X-ドライヴァー"の項目を参照)
 最大の特徴は、両肩と両膝の装甲を展開し、そこから放たれる波と光の粒子によって物質を消滅させる
"サンクチュアリ・ノヴァ(以降S・ノヴァ)"を放てる事が挙げられる。
S・ノヴァは、本機を中心に半径100m~1000mの範囲を消滅させることが可能であり、
ある地点のみをピンポイントで消滅させるという事はできない。
正式な機体名ともなっている"サンクチュアリ"は、"聖域"を意味している。
このサンクチュアリを中心とした誰も踏み入ることの出来ない領域と、聖域とを掛けてこの名がつけられた。
 基本戦闘スタイルは接近戦を想定して製造されている。
背中に装備された2本の太刀や、頭部についた後部へと伸びるブレードとしても使える二本の角などがその裏付けとなる。
 また他の機神には見られない尻尾(テールスタビライザー)が取り付けられてある。
これは頭部の角も同じく、S・ノヴァを放つ時の空中でのバランスを保つスタビライザーとなっている。
 なお、本機の正式名は上記にあるよう"サンクチュアリ"である。
"アルファード"と呼ばれる理由については、リネクサスの戦艦からこの機神を暁が奪った際、少々強引に外に出したため、
アルファードの通信機器が破損してしまった。
そこでリネクサス側からの通信「アルファコード発令」が「アルファード」に聞こえたためである。
以後、暁はS・ノヴァを禁断の兵器とし、サンクチュアリと言う名を知ってもアルファードと呼ぶようにしている。
-
 対リデンスキャフト戦で、父親を打つ事への葛藤と、圧倒的な力量差で九州湾岸上で大破。
暁は無事であったが、かなりのダメージを受けバラバラになった本機は回復機能を失い、完全に消滅した。


・アルファード 突撃重装型-Alphode Tyep-Attack Heavy Arms-
ALPHODE T-HWA
全高22.2m / 重量:45.9t / ドライヴァー:鳳覇 暁 / 種類:機神
 榊 輝咲奪還作戦時に前線で敵陣を突破するための重装備を施したアルファード。
爆発的な火力と防御力を有するが、S・ノヴァを放てないデメリットがある。
 追加武装は5種類、背中に装備していた鞘を外して取り付けたリニアカノンを筆頭に、
胸部フレーム、脚部ミサイルポッド、肩部ミサイルポッド、デュアルアサルトライフルがある。
 リニアカノンはこの装備の中でもっとも射程距離が長く、威力が高い兵器である。
長い砲身を利用した高速な弾丸は、遠くに固まっている敵の牽制や、そのままダイレクトに敵機を狙うことも可能。
 脚部と肩部のミサイルポッドは同系で、熱源を感知してロックオンした敵機を追尾できる。
威力は弱いが、弾数に優れている長期戦向きの装備。
 デュアルアサルトライフルはARSが独自に開発した前例の無い、新たな試みを取り入れたライフルである。
物理攻撃を弾く装甲には熱を持つビームを、そしてその逆を行う相手を想定したライフル、
つまりは上下の銃口別々にビームと実弾での攻撃を可能にしている。
なお、引き金は2つあり、ビームを放つときは人差し指のトリガー、実弾は小指のトリガーを引いて発砲する。
ビーム、実弾共に連射性能にも優れたARSの傑作とも言うべき銃器である。



・サンクチュアリ ブラッド-Sanctuary Blood-
SANCTUARY BLOOD
全高22.2m / 重量39.8t / ドライヴァー:鳳覇 暁 / 種類:機神
 榊 輝咲奪還作戦において、窮地に陥った暁が流した"赤い涙"によって機体色が変わったアルファード。
戦闘スペックが格段に上昇し、通常の倍近くの戦闘能力を叩き出す。
このモードは"ブラッディ・モード"と称され、X-ドライヴァーのみが使える。
 ブラッディ・モードでは通常時には行えなかった超高速移動が可能となる。
この状態を、暁自信は「自分以外の時が遅くなった」と感じている。
 このような絶対的な力には2つのデメリットが付いている。
 まず一つ目は、超高速移動による高速移動分の時間差によるフィードバック現象が、ドライヴァーを襲う。
これは暁が感じていたことが、そのまま起こっていることによって起こる現象である。
例えば、超高速移動を10秒したと仮定すると、実際には1秒しか経っていない事になる。
この10秒と1秒の差、9秒が暁にとっては存在しない引き伸ばされた時間となる。
差分の時間が無理やり実際の時間と重なり合うため、そこに生じる時間間隔の歪みがそのまま痛みとなって襲うのである。
 二つ目は、このモードはある一定の時間を過ぎると通常状態に戻ってしまうことである。
これは、超高速移動の使いすぎで実際の時間との差が開きすぎるのを防ぐためと推測される。
時間差の開きは、そのままフィードバック現象の痛みの増加に直結するので、機神自信がそれを押さえているのだろう。
 また、S・ノヴァの応用型である"サンクチュアリ・クラスター"を使用可能となった。
これはS・ノヴァの波を装甲表面のみに展開させ、触れるもの全てを消滅させていく。
この状態では自機に当たるミサイルも着弾する前に消滅するため、防御としても役立てる。


・スティルネス -Stillness-
STILLNESS
全高23.5m / 重量41.8t / ドライヴァー:神崎 静流 / 種類:機神
 ARSが初めて所有した完成型の機神。
以前は神奈川の基地にて外部装甲が無いまま、未完成機神として山の中に保管されていた。
その情報を察知したリネクサスの襲撃時に、彼女である青葉の両親の安否を確認しに行った神崎 静流によって機動する。
初めて静流が乗った時は、未完成という事もあり、静流の操縦を完全に無視した行動を取っていた。
 ARSはこれを改善するため、リミッター兼外部装甲を取り付けた、これがスティルネスである。
外部装甲が無い状態での機動力を活かし、高速近接戦闘を得意としている。
 追加した装甲が与える重さは、背中の大型ブースターで機動力をカバーしている。
このブースターには左右それぞれ太刀が装備されている。
また、このブースターはARSが所有する機神・疑似機神の中で唯一長時間の浮遊状態を保つ事ができる。
 腕部装甲には、外側のクローや、手首を内側に倒す事で現れるビームソードが装備されている。
 日本各地には海中にワープリングが存在しており、これはスティルネスが単独でワープする事を可能にした装置である。
28時間のチャージで往復分のワープが出来る。
これはARSが極秘に保持していた未来とを繋ぐタイムマシーン装置の応用で開発された物である。
 スティルネスは英語で「静寂」を意味する。


・アビューズ -Abuse-
ABUSE
全高23.1m / 重量34.9t / ドライヴァー:神崎 静流 / 種類:機神
 スティルネスの外部装甲をパージした状態であり、これが本来の姿でもある。
多数の犠牲を払って、リネクサスから強奪したこのアビューズは、ドライヴァーが定まらないまま神奈川のARSの基地に保管されていた。
 しかしある日、リネクサスはこの情報をキャッチし、基地を襲撃しに来た。
その時ある事情でその場に居た"神崎 静流"はリネクサスがこの機神を狙っている事を知り、
悪しき者の手に渡るぐらいなら、自分で操縦してやると決意して、ドライヴァーになる事を知らず、アビューズに乗り込んだ。
 アビューズは機動性能が格段に優れており、これだけならば魔神機に劣らないとされている。
しかし、問題はその攻撃力と防御力にあった。半ばむき出しの装甲に、武器は格闘しか無いのだ。
この欠点を改修し、追加装甲を言う形を取ったのがスティルネスに当たる。
 静流は初陣の時、アビューズを制御できなかった事で、大切な人からの信頼を失ったため、
アビューズの存在を隠し、悪魔と呼んでいた。
 アビューズは英語で「乱用」などの意味を表す。これはスティルネスの「静寂」と対を示した表現である。


・ゲッシュ・フュアー -Geschutz Feuer-
Geschutz Feuer
全高24.3m / 重量52.3t / ドライヴァー:寺本 佑作 / 種類:疑似機神
 ARSが最初に開発した長距離戦用疑似機神。
各所に装備されたミサイルやビーム砲、そして重層装甲と攻防一体の疑似機神である。
その防御力を活かし、長距離専用となっているが、剛腕による接近戦も可能としている。
 背部コネクターには作戦に応じて様々な火器や補給用コンテナを装備できる。
また、その中でも一際目立つのが"35m長距離砲撃レールカノン"である。
これは自身の全高をも超える砲身のレールカノンであり、背中に乗せた味方機により射撃を行う。
この装備の時のみ、ゲッシュ・フュアーは移動砲台として活用される。
なお、レールカノン以外の操縦はドライヴァーである"寺本 佑作"が任される。
佑作がこの疑似機神に乗りたがっていた理由は、このレールカノンを扱えるのが、
当時"アーフクラルング"だけで、そのドライヴァーである"桜 かりん"に片想いをしていたためである。
 ゲッシュ・フュアーはドイツ語で「砲火」を意味する。まさに重装備のこの機体に打ってつけの名である。


・ルージュ -Rouge-
ROUGE
全高22.8m / 重量42.4t / ドライヴァー:鈴山 結衣 / 種類:疑似機神
 ARSが最後に開発した後方支援用疑似機神。
最前線での戦闘は想定されておらず、悪魔で後方支援機としての役割を重視してるため、
数多くいるドライヴァー志願者からも人気は無く、搭乗者がいない疑似機神であった。
 しぶしぶドライヴァーになる事を決意した一人がいるのだが、彼は福岡を襲撃したリネクサスの迎撃に向う途中、
リネクサスの攻撃でガルーダごと落ち、重傷を負ってしまった。
一方その攻撃で外に放り出されたルージュは、暁を追って来た"鈴山 結衣"によって機動させられる。
 固定された攻撃装備は無く、作戦に応じてスナイパーライフルや、マシンガンを手に装備する。
 最大の特徴は、体系のアンバランスさを生み出している根源でもある脛に装備された巨大なシールドである。
これは独立して最前線で活躍する機神・疑似機神を援護する楯の役割を持つ。
 無論ルージュ自身も使用する事ができ、2基のシールドのエネルギーをフルに使うことでバリアフィールドを形成できる。
初陣ではバリアフィールドは未完成状態であったが、現在ではフル稼働で10分の間形成する事ができるようになった。
 ルージュは英語で「口紅」を意味する。これは戦闘に置いて欠かすことの出来ない事を化粧と掛けて表している。


・アーフクラルング -Aufklarung-
Aufklarung
全高20.3m / 重量38.8t / ドライヴァー:桜 かりん / 種類:疑似機神
 ARSがゲッシュ・フュアーとほぼ同期に開発した偵察兼牽制用疑似機神。
ゲッシュ・フュアーが機神と同じく二つ目だったのに対し、本機は複数のアイセンサーが付いている。
これはゲッシュ・フュアーよりも情報処理を円滑に行えたためである。
よって、以後製造されている疑似機神は、全て複数型や大型化された目やスコープが搭載されている。
 この機体は他の機体と比べ、一回りほど小さい。
これは偵察用という特徴を活かす為のものであった。
他の疑似機神は装甲が厚く、防御力があるのに対し、本機はそれに乏しい。
変わりに、外部気候を利用した全身半透明化などのステルス機能を有する。
 また牽制用装備として、敵の通信を妨害する電波を発することも出来る。
大型化された頭部は、この敵通信の電波受信、更には妨害のための装備が施されている。
 前線での戦闘をしない本機は、元ARSオペレーターを勤めていた"桜 かりん"がドライヴァーを務める。
オペレーター時代には、多数の情報把握、的確なオペレイティングを心がけることが重視されていた。
しかし、そのような事を"かったるい"の一言で片付けたかりんは、"佐久間 淳"の提案で本機のドライヴァーへと転職した。
 アーフクラルングはドイツ語で「偵察」を意味する。

・フィーニクス -Phoenix-
Phoenix
全高24.3m / 重量38.2t / ドライヴァー:榊 輝咲 / 種類:機神


・ブリザード -Blizzard-
BLIZZARD
全高:26.3m / 重量:49.8t / ドライヴァー:青葉 陽子 / 種類:機神

・リベリオン -Revelion-
Revelion
全高32.4m / 重量59.9t / ドライヴァー:BLACK-VI / 種類:不明
 突如新防衛政府の目の前に現れた漆黒の機体。単機でマッハの速度をたたき出す事が可能。
新防衛政府とリネクサスとの戦闘に乱入し、双方を撤退させる程の力を見せ付けた。

 謎のベールに包まれたその正体は、アルファードにアルヴィスネイトを改造した装甲を取り付けた強化機神であった。
ARSは今の情勢からは敵と認識されているため、その象徴機でもあるアルファードで作戦を起こす事は危険だと判断。
佐久間の設計によりその姿を巨大な外装で隠して、新防衛政府を翻弄させるための装備がこのリベリオンである。
元々のアルファードが奇抜な形をしているため、背後にはデルタ型のフードの様な装甲をつけることで、角と尻尾をカバーしている。
悪魔で正体はアルファードであるため、榊が乗ることも可能であるが、マッハの速度を瞬時にたたき出す本機は、
並の人間では即死レベルのGがかかる事となる。そのため即死状態でもドライヴァーよりも早くその死を回復できる
X-ドライヴァーである鳳覇がそのパイロットを務めることとなる。
 ドライヴァーが頻繁に死ぬという事を除けば、ARSの中でも最強の兵器と言っても過言ではないほどのスペックを有する。
新防衛政府が"サンクチュアリ兵装"という強力な武器を持っていることから、それに対抗するために本機を中心に
それを受け止める"サンクチュアリ・フィールド"を両肩に内蔵している。装甲内部のアルファードが、ノヴァを放つ
ことで、S・フィールド展開装置が急速でその粒子を収集・拡散させることにより、擬似的にサンクチュアリ・ノヴァで
サンクチュアリ兵装の攻撃を相殺する仕組みである。その応用で生まれたのが両肩の"サンクチュアリ・カノン"である。
原理は同じくして、こちらは粒子を圧縮し弾丸状・ビーム状に放つことができる。拳すらも隠してしまうほどの腕部装甲は、
超硬度の素材で出来ており、接近戦では驚異的な物理ダメージを与えることが可能。本体はマニピュレーターだけは出しておく
設計であったが、あまりの重装備にアルファード本来の太刀を引き抜くことは愚か、可動範囲がかなり狭められたため、
急遽このような装備に変更された。


・セイヴァー改 王羅武 -Savior kai Auram-
Savior-Kai
全高24.7m / 重量:49.5t / ドライヴァー:高田 真 / 種類:機神


・アルヴィスネイト -Allwissenheit-
全高23.4m / 重量20.2t / ドライヴァー:佐久間 淳 / 種類:試作機神
 ARS本部の裏山の地下に存在する非常用第二本部に保管されている現在ARSが所有する中で、もっとも機神に
等しい疑似機神。(ドライヴァーに与える変化が不明であった故の推測であり、実際は当時の技術では機神として
見なされていたかもしれない。)吉良の父親が未来から一緒に持ってきた物資の内の一つ。
名前はドイツ語で「全知」を意味するが、吉良はあえてその意味を察し、簡単に使われないようにと第二本部に
保管していた。しかし、本機には元々操縦席が無く、扱おうにも扱えない状態であった。
 新防衛政府からARS本部を奪還するべく、佐久間の考えでアルファードの操縦席を無理やり取り付けることで起動。
彼自身がドライヴァーとなり、その「全知」を手にした。その後は解体され、コアブロックをアルファードに移植。
装甲は大幅に改造され、アルファードの強化装甲「リベリオン」に姿を変えた。

・ガルーダ -Garuda-
全長57.2m / 全高37.3m / 種類:機神・疑似機神用ARS大型輸送機
 ARSの大型輸送機。最大4機の機神・疑似機神を搭載することが出来る。
「ガルダ」はインド神話に登場する神鳥の名称。

・ポセイドン -Poseidon-
全長72.4m / 全高39.9m / 種類:機神・疑似機神用ARS輸送潜水艦
 ARSの大型潜水艦。最大5機の機神・疑似機神を搭載することができる。
「ポセイドン」はギリシャ神話に登場する海の神の名称。


リネクサス

・エデン -Eden-
Eden
全高28.7m / 重量57.9t / ドライヴァー:エルゼ・イファーレル / 種類:魔神機
 リネクサスの総帥であるエルゼが駆る魔神機。現存する全ての魔神機の頂点に君臨する存在であるとされており、エイオスでさえも
このエデンが持つ威圧感に恐怖を感じるほどの力を秘めている。
 エデンが頂点に君臨するに相応しいその力として、対象を完全に消滅させ、さらには消滅させたものの存在すらも抹消させる"エデオ
ニアス・ノヴァ"を放つことが可能。エイオスが放つエイオシオン・ノヴァと衝突した時は、能力の発動までには到らなかったものの、
H・ノヴァを打ち消し、エイオスに大ダメージを与える威力を持つ。無防備にもこの攻撃を喰らった新防衛政府の石田と、そのセイヴァーは
一撃で完全に消滅、石田は元からこの世に存在しない人物と化した。しかしX-ドライヴァーである鳳覇だけは影響を受けずに、その存在を
覚えていた。
 その他にも隠された能力があるとされているが、現在は不明。


・ヘカントケイル -Hecantocheire-
HECANTOCHEIRE
全高44.9m / 全長68.5m / 重量92.5t / ドライヴァー:ナーザ・エンシュメイス / 種類:機神

・ヘカントケイル(グラヴィデジョン・プレッシャー装備) -Hecantocheire Gravidesion Purrsure unit-
Hecantocheile
全高283.4m / 全幅669.9m / 重量???t / ドライヴァー:ナーザ・エンシュメイス / 種類:機神
 リネクサスの最終作戦において、宇宙からARS諸共地球を一撃で壊滅させるために、レインらが未来の母星から持ってきたヘカントケイルの
大型装備。推進力はある者の、地上での活動は無意味な物と化すほどの重量を誇る。機体中心部の砲身から放たれる"グラヴィデジョン・
プレッシャー"は照射した惑星の半分の空間を捻じ曲げ押しつぶす最強の空間掌握兵器である。本機が宇宙から放つ理由が、その威力の効果
範囲の広さから至近距離での照射が不可能とされているのもある。
 各種に付いている美しいステンドグラスの様な物は、このGDPを発射させるために必要なエネルギーを光から収束するためのものである。
宇宙空間においてはほとんどが暗闇であるため、周りの星などの光を少しでも多く集める必要がある。そのために開発されたのがこの
"虹の翼構造"と呼ばれる装置である。この装置は榊たちのいた未来ではもっとも多く光を集めることができるものとして有名である。
さらに本機の虹の翼にはスィージメントにも付いているアルゴスの目を各所に配置することによって、その効率を格段にアップさせ、
一つの物体が放つ光から150%のエネルギーを吸収できるとされている。
 最強の兵器を装備した欠点として、前述にもあるよう宇宙空間のみでの使用と、接近戦ができないデメリットがある。追い討ちをかけるかの如く
ヘカントケイルへの分離も不可能。


・リデンスキャフト -Leidenschaft-
Leidenschaft
全高24.5m / 重量45.7t / ドライヴァー:鳳覇 光輝 / 種類:機神
 エルゼの右腕、ナーザに並ぶ力を持つ"鳳覇 光輝"の機神。
現存している機神の中で、唯一単機で戦闘機への可変機能を有している。
これは、あまり高攻撃力を持つ武装が無い本機は、回避をメインとする戦い方が望ましいと判断されたためである。
故に防御力は少なく、空気抵抗を受けにくい流線型のフォルムに、アンバランスな四肢の長さが特徴的。
 特殊武装として、背中に敵機拘束用有線式ニードルポッド2基、各5本の計10本を装備している。
これは熱源に反応し、命令を出すだけでAIが拘束や攻撃を自動で行ってくれる。
攻撃の際は、先端の棘から電流を流し、パイロットと機体を直接刺激する。
 本機が誇る最大の攻撃力を持つ武器に、腹部拡散メザーベイルビーム砲を有する。
名の通り、腹部に装備されており状況次第で拡散型、または一直線のビームとして放つことが出来る。
 また、X-ドライヴァーの生みの親である光輝の執念として、対ブラッディ・モードの対策も施されている。
ブラッディ・モードの超高速移動を、機械的に可能にしている。
悪魔で搭乗者の能力ではないため、本機ではフィードバック現象と時間制限を気にせず使用できる。
その他に、魔神機への系譜としてドライヴァーは窮地に陥らずしてサモンが可能である。
 光輝は上記3つの装備のシナジーを最大限に引き出し、サンクチュアリの撃墜に成功している。
 リデンスキャフトはドイツ語で「執念」を意味する。これはX-ドライヴァーに対する光輝の真理とも言えるだろう。



・ディスペリオン -Dispellion-
DISPELLION
全高23.2m / 重量45.6t / ドライヴァー:夜城 レドナ / 種類:機神
 サンクチュアリと同期に開発された、兄弟機に当たる機神。
その最大の特徴はサンクチュアリの放つS・ノヴァをコントロールできる点である。
通称"ノヴァ・コンバーター"と呼ばれ、腰部についたスカート状の装備から特殊な波と粒子を発し、
それがS・ノヴァの波と粒子とを変化させる事ができる。
一応この装備は自身に効果が及ばないようサンクチュアリにも装備されているが、重量や機動力の問題から、
自身を保護できる最小限の効力しか発揮できない。
このネックを解消するために本機はサンクチュアリの製造途中で開発された。
 主任務はサンクチュアリと前線に立ち、味方がS・ノヴァを受けないように守る役であった。
しかし、状況は一転し、サンクチュアリが"鳳覇 暁"に強奪された事から、本機は大幅な改修を受ける事となる。
"エルゼ・イファーレル"の監視下にあったディスペリオンは、エルゼの意思により"夜城 レドナ"に与えられる事が決定。
それに伴い、レドナが得意とする接近戦にも特化させられ、愛剣である両刃大剣"ドラグーン"を改修してそのまま装備させた。
 その他に、完全にS・ノヴァを打ち消せるようノヴァ・コンバーターの威力を大幅に引き上げた。
結果、大量の波と粒子の放出ができるようになったため、スカート状のこの装備は、発動時背中に移動させることとなった。
 ディスペリオンの語源であるディスペルは「解放、打消し」を表す。
これは対サンクチュアリ用に改装された後の名であり、まさに聖域を打ち消すための存在と位置付けされている。


・タウゼンファビュラー -Tausendfubler-
TAUSENDFUBULER
全長23.5m(47.5m) / 重量43.3t(79.8t) / ドライヴァー:ディック・ファンク / 種類:機神
 "カタストロファー"とほぼ同期に開発された奇襲用機神。
リネクサス初の試みで、追加装備による変形ギミックを搭載している。
全長30m近い地中移動用装備を、変形した本機にドッキングさせることで、大百足をイメージした形態へとなる。
この状態では早い速度で地中を進み、敵を真下から攻撃する奇襲攻撃を可能とする。
 攻撃用装備として、背中に2本の長いクロー"スティングバイト"を装備している。
これは接近専用の手持ち武器となり、変形した時には両方の爪をかみ合わせて敵機を食いちぎる事ができる。
装備の少ない本機で最も重要なこの武器は、破壊された場合を考慮し、機神が行える自己回復スピードを部分的に高めてある。
代わりに本体の回復スピードはほぼ皆無といっていいほど遅くなっているが、普段は地中にいるためあまり問題視されていない。
 地表で奇襲を行い、ダメージを受けた場合は回復するまで地中に滞在する戦闘スタイルを得意としている。
攻防をトリッキーな形で兼ね備えた機神である。
 タウゼンファブュラーはドイツ語で「百足」を意味する。
言うまでも無く、これは変形時の百足を表している。
-
 ARSに収容された"ディスペリオン"と"夜城 レドナ"を消すためにARSを襲撃。
嫌らしい攻撃でARSを翻弄するも、ディスペリオンの介入により戦況は一転。
地表ごとアルファードとディスペリオンの連携により撃墜されている。



・カタストロファー -Catastropher-
全高25.4m / 重量49.9t / ドライヴァー:グラド・アーマス / 種類:機神
 比較的早い段階で開発されていた重装備機神。
エインヘイト隊での功績から昇格した"グラド・アーマス"がドライヴァーを務める。
 全身に装備された火器による一斉攻撃の強襲作戦を得意とする。
両腕に装備するエネルギーライフル、背中のビームカノンとミサイルポッドが2基ずつ、
脚部の追尾ミサイルと膝からのビーム砲、両肩のミサイル砲とバルカンにレーザー口。
ビーム系装備は計8基、実弾系装備も計8基装備されている。
まさに破壊に対してバリエーションを問わない。
 あまりの重装備故、機動力は低く、かわりに防御力を高くしている。
緊急の場合は各武装のパージが可能。
 カタストロファーの語源となったカタストロフは英語で「大災害」を意味する。
まさにこの機神の強襲を受けた後は、大災害の言葉がジャストフィットする。
-
 サンクチュアリ奪還の任を受け、ARSにその攻撃力を見せ付けた。
北極基地戦では、基地の防衛プログラムと連携してARSの部隊を壊滅間近に追い込むも、
"鳳覇 暁"のX-ドライヴァーへの覚醒により形勢は逆転。
ブラッディ・モードの高速移動の前に成す術なく撃墜された。


・エインヘイト・ノワール(レドナ専用機) -Einheit Noir(Redona's Custom)-
EINHEIT NOIR
全高23.9m / 重量43.5t / 搭乗者:夜城 レドナ / 種類:機人
 エインヘイトのレドナ専用カスタム機。
外部装甲の変更と、ノワール専用に作られた大剣"ドラグーン"を装備している。
ドラグーンは大剣として使用するだけでなく、刃を上下に展開して銃器としても活躍する。
ノワールはフランス語で「漆黒」を意味する。


・エインヘイト・スウァータンズ(高機動型) -Einheit Schwerttanz-
EINHEIT SCHWERTTANZ
全高24.3m / 重量44.1t / 搭乗者:麗華 修 / 種類:機人
 エインヘイトの修専用カスタム機。
外部装甲の変更と、左腰に2本の太刀"ムラサメ"を装備している。
接近戦に特化されており、背部には機動性を上げるブースターも装備されている。
スウァータンズはドイツ語で「剣舞」を意味する。


・エインヘイト・ポジトロン(長距離戦型) -Einheit Positron-
EINHEIT POSITRON
全高25.1m / 重量45.9t / 搭乗者:ヒルデ・リゼイム / 種類:機人
 エインヘイトのヒルデ専用カスタム機。
外部装甲の変更と、特殊装備として背中に大型陽電子砲"ヒュドラ"が加わった。
若干機動力の低下が見られるが、攻撃力は抜群。
ポジトロンは英語で「陽電子」を意味する。


・エインヘイト -Einheit-
EINHEIT
全高23.5m / 重量42.2t / 搭乗者:リネクサス一般兵 / 種類:機人
 リネクサスの主力量産型機人。
素体パーツに装甲を取り付けてある。
装甲の換装をした専用機も数種存在する。
エインヘイトはドイツ語で「隊」を表す。


・エインシード 試作型 -Einseed Proto Tyep-
全高23.5m / 重量43.2t / 搭乗者:遠山 真一郎 / 種類:機人
 長年リネクサスの戦況を支えてきたエインヘイトの次世代機。
リネクサスの次期主力機となる予定で、すでに量産プランが立っている。
 専用化されているエインヘイトですら、今のARSと戦うには力不足とされている中、
それを埋めるために本機が製造された。
 基本設計はエインヘイトと大差は無いが、外部フォルムを大幅に変更し、機動性能を上げている。
今まで頭部部分で行っていた情報処理を、本体部分で行うようになり、
その本体をカバーするように装甲が取り付けられている。
 長い首を有する頭部は、頭部を除いた全高が高くなったため、そのバランスを取るためである。
また市街地戦において、ビルの隙間などから状況を確認できるようになっている。
 北極基地での戦闘の際、先行量産された3機が"ヒルデ・リゼイム"、"麗華 修"、"遠山 真一郎"に与えられ、
"グラド・アーマス"の"カタストロファー"と共にARSを迎撃した。
しかし、"サンクチュアリ・ブラッド"の前では無力であり、3機とも数秒で撃墜されている。


・スィージメント -Seguiment-
Seguiment
全高23.8m / 重量40.4t / ドライヴァー:レイン・フルブレイム / 種類:超神機
円形の頭部と全身に着いている赤い眼が特徴の超神機。戦闘をメインにした機体ではなく、全身の赤い眼"アルゴスの眼"から視る
相手の過去・思考などの情報を問いかける心理戦を得意とする。戦闘レベルは現在確認されている超神機である"レイフェジーズ"や
"グラネスカット"よりも低いとされる。しかし、アルゴスの眼には死角が無く、回避能力においては突出した優秀さを誇る。
また、後に装備されたアルゴスの眼からは強力なビームを放つことも可能、しかしビーム発射から数秒間の間、その眼が能力を失う
デメリットがある。銃や剣などの武器は、掌についているアルゴスの眼を妨げないようにあえて装備されていない。
 スィージメントの意味はカタロニア語で「監視」を意味する。

新防衛政府

・マタドール -Matadoll-
全高23.5m / 重量49.3t / キャバリアー:青葉 陽子 / 種類:騎機
 セイヴァーを軸に作られた攻防に優れた騎神。
両腕にはハンマーを装備し、物理ダメージを与えることが出来る。
その他にもショルダーカノンや、アームミサイルなど多数の砲撃装備も充実している。
 防御には全身を覆うバリアフィールドを展開できる。

セイヴァー -Savior-
SAVIOR
全高24.1m / 重量47.9t / キャバリアー:青葉 優子 他 / 種類:騎神
 茜の裏切りによってARSから持ち出されたデータを基に開発された機体。
今後の日本政府の主力機になる予定で、すでに5機が量産されている。
機神に匹敵するその力は、新たな枠である騎神(ナイトノイド)にカテゴライズされる。
セイヴァーは英語で「救世主」を表す。


セイヴァー(高田機) -Savior Shin Takada's Custom-
SAVIOR SHIN CUSTOM
全高24.3m / 重量48.2t / キャバリアー:高田 真 / 種類:騎神
 新防衛政府に所属する"高田 真"に与えられた金色のセイヴァー専用機。
名目上は高田専用機となっているが、実際はサンクチュアリ兵装の使用を目的とした試験機である。
一般のセイヴァーとの違いは、指揮系統装備をオミットした攻撃に特化したセンサーをはじめ、
特殊素材で作られた装甲、サンクチュアリ兵器の衝撃に対応できる特殊塗装が施されている。
試験機データは重宝されるため、搭乗者よりもデータを最優先に保護する作りとなっている。
(無論、搭乗者である真にはこの事実は伝えられていない。)
 特徴的な装備として、上記にもあるように"サンクチュアリ・ブラスター"を装備している。
全長25.5mもあるこの巨大砲は、その名の通りサンクチュアリ兵装の装備の一つである。
サンクチュアリ兵装とは、サンクチュアリが放つ"S・ノヴァ"の原理を究極に応用した、同等の効果・威力を持つ兵器の総称である。
このSブラスターは、その中で最も早く試験段階を突破し、実戦レベルでロールアウトされたものである。
広範囲破壊であるS・ノヴァとは違い、こちらは射線軸上の物を消滅させる。
威力を抑えた連射と、チャージを要する超遠距離射撃のモードチェンジも可能。
今後のサンクチュアリ兵装の基盤ともなる凶悪な装備だ。


・ヴォルケーノ -Volcano-
VOLCANO
全高:26.3m / 重量:49.8t / キャバリアー:大道寺 焔 / 種類:機神
 大破したタウゼンファビュラーを基に、再設計された防衛政府オリジナルの機神。
新たに開発されたサンクチュアリ兵装、"サンクチュアリ・ブレード"を装備する。

・バリケード -Barricade-
全高22.5m / 重量46.2t / 搭乗者:特別自衛隊戦闘員 / 種類:機人
 連邦政府の量産型主力兵器、極端に防御力に特化している。
ARSとはまったく関わっていないため、戦闘能力は低い。
 現在ではセイヴァーに世代交代され、作業用ロボとして存在している。


Other

・ヴァンガード -Vanguard-
全高22.8m / 重量42.3t / 搭乗者:追撃部隊兵 / 種類:機人
 リネクサス所属の追撃部隊が所有する主力機人。
身を潜めていた反リネクサス独立部隊の追撃を主任務としていた。


・暁緋 -Gyo-Hi-
全高23.4m / 重量43.5t / 搭乗者:鳳覇 暁 / 種類:???
 反リネクサス独立部隊の主力機で、ゼオン専用機。
同期のヴァンガードを上回るスペックを持つ。
 暁が来る前、ゼオンはこの機体をエイオスのサブ機体として使用していた。


・暁蒼 -Gyo-So-
全高23.4m / 重量43.5t / 搭乗者:セレア・ティーラー / 種類:???
 反リネクサス独立部隊の主力機で、セレア専用機。
同期のヴァンガードを上回るスペックを持つ。


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